はじめての確定申告をしてきたんですけど、その後、税務署から何の連絡もないんですが?
税金の納付はお済みになりましたか?
税務署から「〇〇円納めてください」って書類が届くんじゃないんですか?
税務署からの連絡は特にありません。
期限までに自ら納付しましょう!
申告が終わったら
確定申告が終わったら、計算結果によって税金を納める必要があります。
もちろん還付の方は何もしなくて大丈夫ですが、納税になった方は期限までにきちんと税金を納めましょう!
はじめて確定申告する方にありがちな勘違いなのですが、申告後に税務署からの連絡を待っている方がいらっしゃいます。
税務署から「〇〇円の税金を納めるように」という通知書が届いたり、税務署が納付書を送ってくれたりするものだと誤解されているんですね。
しかし税務署はこういったアクションを一切行ってくれません。
確定申告とは、納税者が自ら税金を計算し、その計算した税額を自ら納めるものです。
申告から納付まで一連の手続きをすべて自主的に済ませなければなりません。
納付書で納める方
税金を納付書で納める方は、まずは税務署へ出向いて専用の納付書を入手しましょう。
(確定申告が2回目以降の場合は税務署から事前に郵送されてきます)
その納付書に税額を記入して、銀行や郵便局または税務署の窓口などで納付します。
納付書の書き方はこちらの記事をご覧ください。
それ以外の方
振替納税の手続きをされている方(納付期限までに「預貯金口座振替依頼書兼納付書送付依頼書」を提出されている方)は特に支払手続きをする必要がありません。
期日になれば口座から自動引き落としされますので、残高に余裕を持って当日を待ちましょう。
令和元年分 所得税の振替日 … 令和2年5月15日(金)
令和元年分 消費税の振替日 … 令和2年5月19日(火)
また、納税方法には他にもコンビニでQRコードを使って納付する方法やクレジットカードで納付する方法などがありますが、それらの場合にも納付期限(原則として令和2年4月16日)までに手続きを行なっておきましょう。
まとめ
・確定申告をした後に税務署が通知書や納付書を送ってくれることはない
・申告も納税も自主的に行わなければならない
・納付書で納める人は専用の納付書を入手して納税する
あせらなくて大丈夫!
フリーランス(個人事業主)
会社員
年金受給者
の皆さまを対象に、税務会計全般のサービスを行っております。
税務に関してのお悩みがございましたら、まずはご相談ください!
どのサービスにしようかご検討中のお客様には「メニュー診断チャート」がおすすめです。