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正解はどっち?期限内ざっくり申告 or 期限後正しく申告

アクセサリー販売 すずさん
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税理士さん、こんにちは!
こんにちは、すずさん!
確定申告おつかれさまでした。
税理士
税理士
アクセサリー販売 すずさん
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ありがとうございます。
今回は期限ギリギリの提出でした。
アクセサリー販売 すずさん
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私、税務署の方に迷惑かけちゃったかもしれません。
なんとか間に合わせるために大雑把な申告をしてしまって。
アクセサリー販売 すずさん
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少しくらい期限を過ぎても、しっかり計算して正しく申告した方が良かったかな?って反省しました。
すずさん!
それは間違いです。
確定申告書は何をおいても期限内に提出することが大切なんですよ。
税理士
税理士

 

申告期限か?正確性か?

個人事業主にとっての大イベントである所得税の確定申告。
その提出期限は原則として対象年の翌年3月15日です。

本業が忙しいなどの理由で提出がギリギリになる方がいらっしゃるかもしれません。
このような場合に次の選択肢があるとすれば、どちらを選ぶべきでしょうか?

①多少計算が間違えていても、とりあえず期限内に申告書を提出する
②多少期限を過ぎたとしても、きっちり計算をして正しい申告書を提出する

先に結論を言うと、正解は①です。
確定申告書は何はともあれ期限内に提出することが大切です。

実は①の場合(税額を間違えて少なく申告してしまった場合)も、②の場合(期限を過ぎてから申告してしまった場合)も、両方ともペナルティが課せられます。

①は「過少申告加算税」
②は「無申告加算税」
というものです。

この2つのペナルティを比較してみることで、税務署がどちらのパターンに厳しい目を向けているのかが理解できます。
次章からそれぞれ詳しく見ていきましょう。

過少申告加算税

まず、期限内に申告をしたけれど間違っていた場合。
(本来納めるべき税額より少なく申告してしまった場合)

この場合には、修正申告を行って誤った内容を訂正することになります。
その際「過少申告加算税」というペナルティが課せられます。

過少申告加算税の金額は、新たに納めることになった税金の10%相当額です。

※新たに納める税金が当初の申告納税額と50万円とのいずれか多い金額を超えている場合には、その超えている部分については15%となります。
※税務署の調査を受ける前に自主的に修正申告をすれば、過少申告加算税はかかりません。

無申告加算税

一方、期限内に申告しなかった場合のペナルティは「無申告加算税」です。

この無申告加算税は、納付すべき税額に対して15%の割合を乗じて計算した金額となります。

※納付すべき税額が50万円を超える場合には、その超える部分については20%の税率となります。
※税務署の調査を受ける前に自主的に期限後申告をした場合には、税率が5%に軽減されます。

期限内申告が絶対

まとめると次のとおりです。

過少申告加算税(間違っていた場合)の税率は10~15%。
無申告加算税(期限後に申告した場合)の税率は15~20%。

無申告加算税の方が税率が高いですね。

しかも過少申告加算税は「追加税額」に対して税率を掛けますが、無申告加算税は「税額全体」に対して税率を掛けます。

すなわち、無申告加算税の方が圧倒的に重いペナルティといえます。
税務署的には、期限を守らないことの方が圧倒的に「けしからん」ということになるわけです。

これは税務署側の立場で考えてみれば当たり前のことです。
期限内に提出していれば、少なくとも本人に納税の意思があることが分かりますが、期限後であれば納税の意思があるかどうか判断できないわけですから。

こと確定申告においては必ず期限内に申告書を提出しましょう!

まとめ

・過少申告加算税の税率は10~15%

・無申告加算税の税率は15~20%

・確定申告書は必ず期限内に提出しよう

以上が申告期限についての話です。
これとは別に、納税期限が遅れたら「延滞税」というペナルティが別途かかります。
税理士
税理士
アクセサリー販売 すずさん
アクセサリー販売 すずさん
え?他にもあるんですか?
踏んだり蹴ったりですね。
期限をきちんと守る人との差を付けておかないと、公平性を保てなくなるからですね。
税理士
税理士
アクセサリー販売 すずさん
アクセサリー販売 すずさん
申告期限も厳守!
納税期限も厳守!
ですね。

 

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税理士 瀬口 徹
税理士 瀬口 徹
東京都府中市を中心に活動する税理士・宅地建物取引士。 個人の方の確定申告を応援します! 詳しくは → プロフィールへ
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