スマホやパソコンが身近になった今の時代。
これからはどんな能力が社会から求められるのか?
そんなことを考えてみました。
漢字が書けない!
先日、お世話になった会計事務所の先生へお礼状を書く機会がありました。
便箋を買ってきて手書きのメッセージを書くなんていつぶりでしょうか。
久しぶりに筆を取って感じたのが「漢字ど忘れ」を連発している自分がいたということです。
スマホ片手に分からない漢字をひとつひとつ調べながら書いていたので相当な時間がかかってしまいました…。
「ご鞭撻」が書けないのはともかく、「拝啓」「ご挨拶」くらいは自力で書けておきたいところです。
我ながら情けないの一語です (^^;)
小学生の時は国語がまあまあ得意だったのに…
しばらく文章を書く機会を持っていなかったことが原因?
それとも単純に年齢のせい?
兎にも角にも記憶力の低下を身にしみて感じました。
記憶力は必要か?
そんな自分を慰めるわけでもないですが、今の時代に記憶力ってそれほど必要なのかな?と考えてみました。
小学校の勉強や漢検対策ならいざ知らず、社会人としてやっていく上で記憶力が求められる場はそれほどまでにあるだろうかと。
今の時代ほとんどの国民が携帯を肌身離さず持っているでしょうし会社に行けばパソコンが1人1台確実に割り当てられます。
営業職でも事務職でもそれ以外でも、記憶力がなくたって仕事を進めるうえで大した支障はないですよね。
そう考えると記憶力よりもっと大切で社会から求められている資質というものがあるのではないでしょうか。
調べる力、調べる前に考える力
昔は漢字を「覚えること」がまさしく勉強でした。
しかし今は漢字が分からなければスマホでちょちょっと調べれば済むことです。
いろんな漢字を頭で覚えておくこと(記憶力がいいこと)はもはや自慢になりません。
むしろ求められるのは調べる力と、その前段階である考える力ではないでしょうか。
仕事をしていて壁にぶつかったとき課題について様々な角度から調べることのできる力。
そしてその前段階として具体的にどのように調べたら良いかを考える力。
この考える力とは調査の入り口を選定する力やネット上で検索キーワードの組み合わせを選別する力のことです。
すなわちスマホやパソコン(IT)を使いこなす力と言い換えてもいいでしょう。
これからの時代はこういった能力を身に付けることがより重要になってくるのではないでしょうか。
むろん筆者が言うまでもなく、最近の学校ではそういう教育がかなり進んでいるのかもしれないですね。
…自分の記憶力の低下を棚に上げてそんなことを考える筆者でありました。
まとめ
- 今の時代に記憶力はさほど必要ないのでは?
- 課題について調べる力を身に付けよう
- 正しく効率よく調べるために考える力を身に付けよう
編集後記
昨日は税理士会研修で水道橋に行ってまいりました!
水道橋は10年ほど前サラリーマン時代に勤務した場所だったので懐かしかったです (^^♪
東京は久しぶりに訪れるとガラリと変わっている街が多いですよね。
でも水道橋はほとんど変わってなくて安心しました(笑)
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