個人エッセイ

メール文章力の基本|少しの工夫でワンランク上のメール文章を!

つい最近のこと。
本の購入で大失敗を犯してしまいました。

↓ これを買いたかった…

のに。
↓ これを買ってしまった…

この2冊、似てやしませんか!?
う~む…紛らわしい…
と思うものの、きちんとチェックしなかった自分も悪い。
自業自得ですね。


悔しいので一生懸命読んでみた!
そしたら意外におもしろく勉強になった!
今日はそんなお話です。

社会人20年目にしてビジネス基礎を学ぶ必要性に気付く

筆者もかれこれ社会人経験が20年を超えてしまいました。
にも関わらずビジネスマナーについては無知であることをここで自白します (>_<)

なにしろ新卒で入社した会社では工場勤務が長くなり…。
お客さんと会う機会がほとんどなかったため、必然的にビジネスマナーを学ぶ機会もなかったのです。

名刺交換や挨拶、商談での振る舞いなど。
お客さんと相対するときに必要なマナーを学ぶことなく現在に至ってしまいました。

メールのルールや作法についても同様で、よくよく考えてみると腰を据えて勉強した記憶がありません。
そこで「本の取り違えミス」という、この願ってもないチャンスにしっかり学習してみようと思った次第です。

それでは本題。
本書にはメール作法について77のルールが掲載されています。
中でも個人的に有益と感じた2つのルールをご紹介いたします!

取り急ぎ → まずは

メールを書くときに「取り急ぎ…」という言い回しを使っていませんか?
これを使ってしまうと、緊急性・時間に追われているなどのネガティブなイメージを連想させてしまい、相手に対して失礼になる場合があるそうです。

そこで使いたいのが「まずは」というワード。

×「取り急ぎ、ご報告いたします」

〇「まずは、ご報告いたします」

◎「まずは、ご報告のみにて失礼いたします」

「失礼いたします」も併せて使えばより丁寧ですね。

お忙しいところ → ご多用のところ

「お忙しいところ恐縮ですが…」というのも良く使うパターンですよね。
筆者も今まで普通に使っていました。

しかし「お忙しいところ」は、相手がせわしなく働いていることをイメージさせてしまうんだそう。
「貧乏暇なし」ではないですが、場合によっては失礼と感じる方がいらっしゃるかもしれません。
この場合には「ご多用のところ」という言い回しで対応した方が無難ということです。

×「お忙しいところ恐縮ですが、折り返しご連絡をお願いいたします」

〇「ご多用のところ恐縮ですが、折り返しご連絡をお願いいたします」

いかがでしょう?
些細な言い方の差で相手に与える印象も変わってきますよね。

なるほど!
と思っていただけた方。
ぜひ今日から使ってみてください。

上記以外にも様々なメール作法が具体例付きで掲載されてる「メール文章力の基本」
参考になる一冊でしたのでおすすめします!

まとめ

・本を買うときは似たようなものがあるので間違えないように注意しよう
・「取り急ぎ」にかえて「まずは」を使ってみよう
・「お忙しいところ」にかえて「ご多用のところ」を使ってみよう

編集後記

デザインを少し変更してみました。
読者の皆さんに分かりやすく、かつ気持ちよく読んでいただけるよう今後とも改良を重ねていきたいと思います。
「もっとこうした方が良い!」
「前の方が良かった!」
等々、ご要望やご意見がございましたら、ぜひお問い合わせフォームからご連絡ください。

ご多用のところ恐縮ではございますが、まずはお願いまで。

ABOUT ME
税理士 瀬口 徹
東京都府中市を中心に活動する税理士・宅地建物取引士。 個人の方の確定申告を応援します! 詳しくは → プロフィールへ
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